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台湾 地震直後の映像 震源は台湾東部花蓮県でマグニチュード7.4を観測

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    ジャーナリスト / 大東文化大学教授

    震源地となった台湾東部は地震の多発地帯で、フィリピン海プレートが海岸線の手前からユーラシアプレートの下に潜り込む地形になっており、しばしばプレート型の中規模の地震が起ききます。ただマグニチュード7を超えるものは滅多にありません。2018年の花蓮地震には日本の支援隊も駆けつけましたが、マグニチュードは6.3程度なので、今回の規模はその時をはるかに上回ります。1999年9月21日のいわゆる台湾大地震以来の揺れであるとSNSでは多くの感想が飛び交っています。通常東部での地震は、都市が集中する台湾西部の台北・台中・高雄に大きな影響は及ぼさないのですが、今回は台湾全土が揺れた形になっており、花蓮や宜蘭では震度6、台北や台中でも震度5と大きく揺れました。台北の知人の家でも本棚や食器棚から物が落ちるなどの状況だそうです。鉄道などの交通にも影響が出ており、人的被害の有無も心配です。


注目のコメント

  • 国内航空会社 気象予報士

    台湾東部の花蓮付近で発生した地震で、米地質調査所のデータではMw7.4、発震機構は逆断層型と解析されていることから、プレート同士がぶつかる力によって発生した地震と考えるのが自然です。

    台湾は大陸側のユーラシアプレートと太平洋側のフィリピン海プレートが共に軽く、日本のように海側のプレートが沈み込むのではなく、互いに衝突する境界部分にある島です(あえて日本で例を挙げれば、伊豆半島と本州のような環境です)。乱暴な言い方をすれば、プレート境界での地震が陸上で発生するような場所です。したがって台湾は日本のように地震が多い場所で、1999年には台湾中部でMw7.6の大地震が発生したほか、M6クラスの地震は毎年のように発生しています。

    台湾は日本とほぼ同じ基準の震度階級を用いているため、NHKなどでも報道されていますが現地の震度がおよそ日本と同じ感覚でつかえるメリットがあります。今回台湾では広い範囲で震度5以上、花蓮付近では震度6強を観測した場所がありました。

    津波については、台湾の花蓮で1mの津波を観測したと米大気海洋庁(NOAA)から発表されていますが、日本時間11時現在の情報として津波のピークは超えつつあるとしています。日本でも一時津波警報が出ましたが、現在は注意報に切り替えられています。

    先島諸島と地震の関係についていうと、津波によって運ばれた思われる数m四方の巨石がごろごろ転がっている場所があり、数百年おきに巨大津波が襲っている証拠として捉える向きもあります。問題は津波をうむ巨大地震の発生源がいまだに掴みきれていないことですが、今回のように台湾付近も震源として想定しなければならないのかもしれません。


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    フリー ジャーナリスト

    M7.2は1999年の921大地震以来、最大です。
    921大地震では2400人もの死者が出ましたが、震源が台湾島直下で揺れにより多数の建物が倒壊したことが原因です。今回の地震被害の全貌はまだ把握されていませんが、震源が東部海域であることから921大地震ほどの被害にはならない見込みと台湾当局はコメントしています。ただ、津波の被害がどうなるか、どの程度の規模の余震が起きるかなど不確定要素も多く、警戒が必要です。
    被害が最小限に収まることを祈っています。


  • NewsPicks 第5期Student Picker

    台湾の家族から、揺れが続いて怖かったという感想と、空港直結電車が地震で線路が切れた写真などを送って来ました。

    https://tw.news.yahoo.com/%E5%8F%B0%E7%81%A3-25%E5%B9%B4%E4%BE%86%E6%9C%80%E5%BC%B7-%E8%A6%8F%E6%A8%A17-2%E5%9C%B0%E9%9C%87-%E5%A4%96%E5%AA%92%E9%97%9C%E5%BF%83-032957577.html

    心配です。被害が最小限で収まることをお祈りしています。


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