上司との年齢差が大きいほど、Z世代やミレニアルズの生産性が阻害されやすい
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創造性は20代と50代でふた山あるという話を先日聞きましたが、チームワークが上手くいけば多世代や多文化組織には大きな可能性がありますよね。
記事が指摘する通り
「リーダーが世代間の多様性の問題に関して常に敏感であること、そして管理職が異なる世代を監督し、職場をまとめるスキルを身につけること」
これが難しいポイントですよね。特に日本の伝統的組織で数歳の差でも先輩部下という組織では難しそうですね
注目のコメント
仕事において創造性の高い仕事が達成できるのは、自己目標管理に向かって努力しているときであり、逆に阻害されるのは、自己目標が企業や自己の所属する組織と一致しないときだと言われています。自己目標は上から言われるものではなく、自分がパーパス(目的)を理解して設定するものですから、自分と企業の関係を理解できる立場にないと、目標設定をすることはできません。つまりは、ここにコミュニケーションが不可欠です。上司との年齢差がある場合には、上司と部下との世代間ギャップがあることのほか、部下が萎縮しやすく、コミュニケーションがはかりにくいことが、理由にあげられそうです。
経営組織に関し、(1)上司の目標達成指向性の高さと(2)上司の雰囲気づくり指向性の高さのどちらが業績に寄与しやすいかを検討した研究があります。スキルが低い方に対しては(1)がより重要ながら、スキルが上がるにしたがって低下する。スキルがある程度高い方に対しては(2)の重要度が高まるが、スキルが最高度に高くなれば逆に低下する。つまり、スキルが高度に高まった方に対しては(1)(2)ともにその重要性は失われる(放置したほうが成果が上がる)と結論付けられています(コンティンジェンシー理論)。成果を出させるための条件は、組織構成員のスキルにも影響を受けると思います。非常に個人差がある議論だと思います。
私の場合、チームで仕事をしているときには、
歳の離れた方にはもちろん気を遣いますし、言葉遣いも気をつけます。
ただこれくらいですね。
あ、でも『カネ、カネ、カネ』
という価値観を持っている人はちょっと…汗
プロジェクトを進めるにあたり、歳上から上から目線で接さられたり、ああしろこうしろと言われたり、話を聞いてくれないということもですが、
Z世代だからといって、レッテルを貼られたり気を遣われることも生産性が上がらない要因になると思います。
当たり前の話ですが何でも話せる信頼関係、環境設定やルールといった自分の中で基準が重要かと。
その基準に則って、『こうしたい』と意思表示をすることが大切だと思います。これは我々の若い世代が持つべきマインド、またスキルの一つかと思います。