2024/4/2

【トップ直撃】ウーバーイーツが「処方薬配達」に賭ける理由

NewsPicks編集部 編集者/記者
「Uber Eats」から「Uber Everything」になる日が来るのか──。
Uber Eats Japanは3月末から、オンライン診療サービスを手掛ける「メドレー」などと提携して、最短30分で処方薬を届ける即時配達サービスを始めた。
規制が緩和され、処方薬も今やオンライン手続きのみで自宅などで受け取れるようになった中で、体調が悪い中で外出を避けたり、時間を有効に活用したりしたい層の取り込みを図る。
当初は東京都と福岡市でサービスを始め、年内にも全国の数千店舗の薬局での導入を目指す考えだ。
とはいえ、オンライン診療すら普及がままならない日本で、さらに食事とは異なりプライバシーにも関わる大事な処方薬を、オンライン配達に任せようとするニーズが多いかどうかは、不透明と言わざるを得ない。
そうした中で、勝機をどこに見いだすのか。NewsPicks編集部が、Uber Eats Japanの中川晋太郎代表を直撃した。
INDEX
  • 欲しいモノは、薬でも何でも届ける
  • コロナで感じた「薬ニーズ」の勝機
  • みんな気付いた「タイパ」の重要性
  • 「配送サービス」すべてに絡みたい