博士号取得者数を2040年で3倍に、文部科学省が意欲的な目標公表
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注目のコメント
博士号取得者を3倍に増やすのは良いけど、その品質を保証するのに必要な経費が織り込まれているのかどうかが心配。つまり、博士課程学生を教育するのに十分な教員数と研究費が担保されているのかどうか。また、博士号を取ってもその先に輝く未来が見えないと学生も進学したがらないだろう。結局は巨額の安定的な資金が必要になると思うが、その算段がついているのか。苦労して育てた博士人材を社会に放流して終わりであれば、ポスドク一万人化計画の失敗の二の舞ではないだろうか。
数よりも「使い倒す(活躍の場をもっともっと広げる)」ほうに重心を置くべきだと思います。
資料ひとわたり見ましたが、文科省が率先して「省内で活躍してもらう」って言ってるのが心強い。手前味噌ながら、私が所属してるNPOの催しで、文科省の方をずいぶん責め立ててたのが効いたのかも、って(笑)。
これがもっと広がってほしい。なかなか「科学(私達は人文・社会科学も「科学の範疇」に含めています)に予算が回らない」という現状がありますが、皆が「博士いたほうがいい!」ってなればお金もちゃんとついてくるわけで。