すかいらーく社長「24年は出店加速」 業績急回復、海外も視野
コメント
注目のコメント
昨年のすかいらーくグループの、レポートを見ると、「ジョナサン」、「ガスト」は店舗数が減少している一方、しゃぶ葉の店舗数は上がっています。
また、郊外にある「むさしの森珈琲」が人気なのは、現場を見ているとうなづけるところです。
「ファミレス」という、なんでも満遍なく食べられる場所、の需要が下がり、ジャンルがはっきりとしたカテゴリーキラーの勢力が上がっていることがわかりますね。
こうした、カテゴリーキラーにどんどんと業態転換することで、企業全体としての業績を向上させているようです。店舗が少ない駅前を中心に2025~27年で約300店舗の出店を目指すとのこと。いわゆるファミレスだけではなく、カジュアルダイニングを出店することも考えているのでしょう。
出店をするにはなんと言ってもスタッフの確保です。この点、先日すかいらーくは正社員対象に4月から6%強の賃上げを公表するなど、働く場所としての魅力を引き上げている点で、一定競争力を確保して出店することができるという判断とみられます。