学校の防犯カメラ、ウイルス感染 犯罪に悪用、盗み見の恐れも
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小学校の防犯カメラが感染していたのはMiraiと呼ばれる以前、大流行したコンピュータウイルスの一種です。感染の手法としては、総当たり攻撃といって、パスワードのリストを使ってログインできるかトライし続けるタイプの古典的な手法です。
パスワードを使いまわさない、長い複雑なパスワードを使うという当たり前のことをすれば、感染する可能性はかなり低くなります。
またOSやソフトウェアのアップデートなど、当たり前の地道な対策をタイムリーにおこなえば、ほとんどのサイバー攻撃は防げます。イスラエルパレスチナ問題の時も、国内ip欲しさにイスラエルのiot機器がごっそり乗っ取られた
ddosかけるにあたってまぁ基本っちゃ基本だけど国内ipのフィルタリングはめんどくさいよね。。。最近の監視カメラはIPカメラになっていることも多く、データ送信などを行うことからプログラムが動くような環境になっていることも多くあります。
その環境にウイルスを仕込み、他の機器を攻撃したり情報を抜き取ることも可能です。
カメラに写っている画像を盗み見ることも可能ですからさまざまな犯罪の基盤になる可能性もあります。
ただ、これはカメラに限ったことではなく、WiFiのアクセスポイントやサイネージ、ネットワークストレージなども同じことが可能です。
被害を抑えるためには、各機器のプログラムアップデートや最新機器への買い替えが必要です。