「大手の賃上げ」でむしろ中小企業が犠牲に…マスコミの報じる「景気のいいニュース」がまるでデタラメな理由
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雨が降った時にはより窪んでいる所に水が貯まる。それと同じで賃金が上がりやすいところと上がりにくいところで差ができることは仕方ないと思う。その上で影響はだんだんと出てくるだろう。デフレマインドも簡単には変わっていかないが徐々にインフレにシフトしていく。そして変化に対応できない企業は淘汰されることで残された企業はライバルが減る。例えば大企業の下請け工場でも5社が3社になれば交渉力も増すだろう。飲食店もライバルが減れば価格も上げやすい。そうやって変化に上手く適用できた企業は業績を大幅にUPでき人材も更に必要となる。そうやって淘汰を伴って全体の賃金水準が上がっていくのだろうと思う。
そして『賃上げしても消費が好転しない』っていうのは変な話だと思う。例え物価があがって実質賃金がプラマイゼロだとしても、若者の賃金があがれば物価が上がった分は消費は増えるだろう。
景気のいいニュースがデタラメというのは言い過ぎだと思う。初任給がUPしているというのは間違いなくプラス。それがどんな感じで波及していくのはまだ楽観視はできないだけの話。