【仕事術】令和の今こそ「昭和的価値観」で逆張りせよ
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注目のコメント
私自身、コロナ禍に新卒入社したこともあって、会食のお作法がまったくわからず、困った記憶あります。今週紹介する書籍『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』では、恐らく多くの企業で、社内の暗黙知として共有されてきたのであろう会食のメソッドが明確に言語化されており、参考になりました。今後も、こうした「暗黙知本」は増えていくのではないかと予想しています。
また「相手への『想像力』と自分の『意志』を持て」という通底するメッセージは、会食の設定に限らず、一つひとつの仕事に当てはまる指摘と思います。己の仕事を省みながらの読書となりました。
ちなみに余談ですが、本書の付録である「珠玉の会食店リスト(300店超)」や「手土産/プレゼントリスト(厳選70品超)」などがかなり実用的かつハイクオリティなので、これだけでも書籍代がペイするのではないかと感じました。これが、本の新しい付加価値の付け方....!ここでも指摘されているように、会食は「気楽にまじめな話をする」手段と思います。会食でやれないなら、ほかのやり方でもいいのですが、結局本音の議論をするにはある程度投資が必要だなと改めて思いました。
学生ではありますが、会食にできるだけ出ようと思って参加してます。また積極的に自分がセッティングできるときは開きます。会食のセッティング、この記事にある相手への配慮への想像力と確固たる意志、そして繰り返す場数かなと思いました。
個人的な意見になり恐縮ですが、人と話をするのが好きですし、学びが得られます。相手の話を引き出すだけでなく、自分はこういった想いがあって、こういうことをしたいと口にすることもあります、またたまには悩みも。
会話が弾めば、会食が終わった後も関係が続いたり、人脈が広がるなという印象を持っています。