固定残業代80時間のTOKYO BASE、45時間超の社員に「始末書」 CEO発言が波紋... 広報は実態説明、それでも専門家が指摘する懸念点
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うーん。。。80時間の固定残業ということがちょっとナンセンスではあるとは思いますよね。個人的には会社側におすすめすることはないのですが、それでもやりたいという依頼があれば、固定残業は、これくらいの残業は大体毎月やるだろう+αくらいの設計で提案します。すなわち、企業側としては給与計算の手間が省け、労働者側は◯時間やってもやらなくても◯時間の残業手当がもらえるということに意義があるわけで。とはいえ、給与計算だけで見れば手間が省けようと、労働時間を把握しなくて良いということとイコールではないので、正直なところそれほど会社側にメリットは感じない制度です。通常の運用であれば、必要以上に賃金を支払うことが多くなるのが必然ですからね。
80時間というのが、ホントにこういうことを考えて設計しているのなら、ウチはブラック企業ですとアピールしているようなものです。見込み残業代30時間や45時間とかベンチャーだとデフォだけどねー。80時間だろうが何だろうがようは残業代を払うつもりはないってことでしょ。ベンチャーで働いていた側としてはそう解釈してたよ。
まあでもその分ベースが高いならそれはそれでいんじゃね?大抵のベンチャーは"そのくせ低い"だからね。ベース低い、残業代でないに等しい(見込み残業時間的に)の超ブラック。それがベンチャーってイメージでしかないが逆にここは違うんだーって見えたな。これはもう入社しないとわからない。私が新卒で入った会社は夜10時までは残業代がつかず、10時以降分のみつきました。それでも繁忙期は残業代が基本給と同じ額ついたので、今じゃ考えられない生活でした。毎日タクシー帰り。アパレルってそもそも(良し悪しは別として)そういう業界でした。けれどそれに対して不満に思ったことはなかったし、それを理由に辞める人もいなかった。何故なら仕事が楽しかったから。やる気搾取ではなく、みんな誇りを持って取り組んでいた。外野は表面しか見れない。会社がそれだけのやり甲斐や使命を提示できて働き手が納得できればそれでいい。