【為末×高尾】良い通訳者が心得ている、英語以前に大事なもの
NewsPicks編集部
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たまたま読んでみましたがおもしろいですね。交渉ごとを一緒に成功に導くチームメンバーとして信頼されていないとできない。このレベルの通訳のお仕事になると、しばらくAIには代替されなさそう。
注目のコメント
日本の代表が英語で外交できないのがどうなのかな、とは思う。通訳間の時間稼ぎなのであれば相手にもその時間を与えているから条件は同じ。リーダーのかっこいい外交姿を国民は見たいのでは。
対談2話目です。
ようこそ、1つをとっても英語の表現の仕方は1つではないこと。言われてみないと素人には分かりませんが、表現1つプロの技が宿るのだなと、思いました。英語をこれから学びたい方だけでなく、楽しめる対談だと思います。ぜひご一読ください。「被通訳者が筋書きのない冗談を言ったときは、ものすごいプレッシャーを感じますし、腕の見せどころ」というお話で、日本の歴史(会津藩と長州藩に関係)に関する冗談を挙げておられます。海外の方との会話で、このように被通訳者が日本独自の内容を話されたときに、背景説明をどうするかは非常に悩みどころ。アメリカ人の方が、各州の違いに関する冗談を言ってこられたときに、それをどう訳すかも同様に悩みます。私もかつて、被通訳者の発言の背景情報を長々と通訳してしまい、焦ったことを思い出します。会話されている方々がどれだけバックグラウンドを共有しているのかで通訳の内容が変わるため、事前にきちんと把握しておく必要を感じます。