2024/3/27

【保存版】「伝説のダメ記者会見」に学ぶ、信頼回復の5か条

NewsPicks編集部 編集者/記者
言うまでもないが、コンプライアンス違反を犯した企業は、顧客や取引先など多くの信頼を失う。
その信頼の失墜度合いが大きくなりかねないイベント。それが「謝罪会見」だ。
過去、謝罪会見で「恥の上塗り」をしてしまった企業は、枚挙にいとまがない。
むしろ、いまだに多くの人々に残っている「不祥事企業」の大半は、コンプライアンス違反の内容そのものよりも、記者会見があまりにもずさんだったケースの方が多いかもしれない。
2007年の船場吉兆の「ささやき会見」はその典型だろう。
ピンチを一発逆転チャンスに、とはいかずとも、ダメージを最小限に抑える「上手な」謝罪会見の条件とは。
さらに、これまで多くの会社がやらかしてきた「失敗会見」は何が問題だったのか。
そして、企業の広報部門はもちろん、管理職がそこから学べる教訓とは何なのか。
「記者会見のプロ」である、日本リスクマネジャー&コンサルタント協会の石川慶子氏と考えてみる。