2024/3/27

【3分解説】トランプ氏が再選したらグリーンビジネスはどうなる？

岡 ゆづは
NewsPicks編集部 記者
11月のアメリカ大統領選に向けて、年明けから始まった共和党・民主党の候補者レース。
3月半ばの時点で、共和党からはトランプ前大統領、民主党からはバイデン大統領が11月の本選に進むことが確実になりました。
トランプ前大統領といえば、パリ協定から離脱したり、オバマ政権が進めた気候変動対策をことごとく覆したりと、脱炭素の流れに逆行する施策を打ち立ててきました。
その後バイデン政権のもとでは、史上最大規模の気候変動対策費を盛り込んだIRA（インフレ抑制法）が成立。
日本企業もアメリカでEVや電池工場の建設を発表するなど、グリーンへの投資が加速していました。
では、もしもトランプ氏が再選したら、こうした政策はどこまで変わるのか。日本はどのような影響を受けるのか。
毎日新聞ニューヨーク支局で日々取材に当たる、八田浩輔記者に解説してもらいました。
＊この連載は、NewsPicksのポッドキャスト番組『グリーンビジネス』（毎週木曜配信）の一部を記事化したものです。インタビュー全文はPodcastでご視聴ください。
INDEX
  • 「トランプ1.0」のおさらい
  • EVに「大逆風」
  • ドリル・ベイビー・ドリル
  • 日本への影響は？