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フィンテックをめぐる投資、冬の時代から脱却か

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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    2023年はフィンテックにとって冬の時代だったというのには、異論がある。
    その理解は、ちょっと表面的ではないか、というのがフィンテックのインサイダーとしての私の見方です。2023年にフィンテック企業による資金調達は落ち着いたものだった、というのは記事の通り。ただ、その原因はフィンテック企業の側にあったのではなく、スタートアップに投資するVCの弱さにあった、というのが私の見立てです。結果的に、VCがスタートアップに資金提供する際の企業のバリュエーション(評価額)が低くなり、資金調達をする企業側からすると不利な条件での資金調達となりかねない状況が続いていたので、「強いフィンテック企業」は調達を行うのを急がなくなった、というのが正しい認識ではないか?その傾向は、昨年3月にシリコンバレー銀行が破綻した頃に確定した、とみる市場関係者は少なくないはずです。
    そのネガティブな市場環境変化とは無関係に、経済社会のデジタル化はまずます加速し、金融xテクノロジーに関わるイノベーションを掲げるスタートアップや上場後も成長を続ける新興企業は、その業容を拡大しているというのが現実で、その実体経済における動きに、金融プレーヤーであるファンドの動きが追いついてきた、というのが現状に対する正しい理解だと私は思います。それから、もう一つ言うと、以前は「金融xテクノロジー」と言うシンプルなスタートアップが多かったのが、実体経済と金融の融合によって「金融x不動産xテクノロジー」のように複雑な立ち位置のスタートアップが増えて、それらが「フィンテック」にカウントされていない、という社会の変化(DX)もあるのではないか?
    今起きている現象を正しく理解するには、クリエイティビティが必要だと言うことです。


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    株式会社ARIGATOBANK 代表取締役CEO / 東京都 デジタルサービスフェロー

    Fintech領域に限らず、スタートアップ投資全体が過熱気味であった所から、揺り戻しとバリエーションの見直しがあったのは事実だとは思います。また、Fintechやweb3からAIへ流行りのテーマが移ったという事も言えると思います。

    また、決済に関するイノベーションをしばらく目にしていないという記事中のコメントもある通り、ネオバンク、BNPL、A2A等、ペイメントの新しいトレンドは出てきつつも、揺り戻しが起きており、革新的なプロダクトというのが生まれ難い環境にあるのは事実だと思います。

    ただ、AIを用いた家計管理や、投資戦略のアドバイザリ等、新しいサービスはどんどん生まれきており、大きな枠でのFintechが領域として盛り下がっているという印象は感じていません。

    個人的な所感ですが、Fintechが盛り下がっているというのは、バズワード的に捉えられていた時代から、一つのカテゴリとして定着化し、さらに普遍的な領域として浸透きているという、領域の成長の現れの一つではないかなと感じております。


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