住宅改修、介護保険を活用 上限20万円で手すりや扉交換 - 日本経済新聞
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実は最近、自宅のリフォームをするときにちょっと調べてみたんですよ。記事には書いていませんけどこの制度って「要介護の予防」のためには使えないんですよね。
たとえば健常な高齢者が今後のことを考えて「事前に転倒予防のために廊下に手すりをつけよう」と思っても支援してもらえない。あくまでも所定の「要介護状態」になってからでないと申請できないんです。介護保険以外の自治体の各種支援策もほぼ同じ(うちの区では)です。
ないよりはあったほうがいい制度ですしありがたい制度ではある。そして不正利用を防止する必要もある。それはよくわかります。出どころは税金なんですから。
でも要介護状態のレベルにもよりますが重篤な要介護状態に陥ってしまった高齢者が自分で申請するにはハードルが高そう。ちょっと使い勝手が悪いですよね。