「顧客満足度ナンバーワン」などの“ナンバーワン広告”について、消費者庁が初の実態調査を実施へ 新井ゆたか長官が明かす
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ここは明確な基準欲しいですね。
弊社は、皆さんご存知の比較的信頼できる調査と思われる複数の調査機関から、何年も「学習塾顧客満足度総合一位」と認定されました。嬉しいのですが、それを広告などで使用するとなるとかなりの金額を支払うよう求められるわけです。それならそれで、サンプル数とか調査方法とか対象の細かいデータなど、調査機関としての信頼を得られるエビデンスを欲しいが、現状「確かにしっかりした調査だな」と納得できるものではない。
他方、「〇〇セレクション」や「自社調べ」のような、有象無象の「No. 1」が広告に溢れていて、「うちが今更そのようなNo. 1広告を打っても、全く目立たないよね」という状況でもある。怪しいNo. 1は「過剰広告」として厳しく取り締まって欲しいとも思う。健全な表記が望ましいのは同然のこととして、こういう広告を出している企業には申し訳ないですが、私は“顧客満足度ナンバーワン”は信用したことがありません。むしろ商品の輪郭が薄まるのではと思っています。
そもそも信頼しない理由として、どの企業までを対象に、どの期間で測ったかを明らかにしているか、そしてそのエビデンスに触れることもできないから(およそ企業内部情報)です。
『今一番売れてます』も同じです。
自社製品の中でこれが売れてます、も調べる術もないですね。
総じて“つまり、一番売り出したい商品なんですね”としか捉えておりません。