マダニによる感染症「SFTS」 ヒトからヒトへの感染が国内で初確認
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SFTS(重症熱性血小板減少症候群)はマダニを介して感染する感染症です。一般的にはヒトからヒトへ直接は感染しないとされていますが、診察や死後の処置を行った医師が感染したとのことで、ヒトからヒトへの感染が疑われています。今後、診断した後にどのような感染対策を取るべきかに関わる重要な事例であり、詳しい検証が必要になります。
注目のコメント
ウイルスや細菌の種類によって感染のしやすさは異なりますが、基本的にはどんな感染症も人から人にうつる可能性があると考えて、スタンダードプレコーション感染対策が行われるべきです。
しかし、院内を見ても、ちゃんとスタンドプレコーションができていない医師も散見されるため、感染対策室が目を光らせるような形となっています。