金型購入代金、一括払い検討=取引先の資金繰り支援―ホンダ
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注目のコメント
下請けとの関係性について、これまでの商習慣が前提から変わろうとしていますね。日産の問題もありましたが、自動車産業は下請けとの共依存関係が強いので、今後改めるべき点はどんどん改善していただきたいです。しかし、ホンダは動きが速いですね。
24回払いという数字からすると、法定耐用年数(償却年数)をベースにした支払いだったんでしょうね。
「資金繰り支援」とか体のいいことを言ってるけど、支援以前にPLとキャッシュフローを混同した悪慣習です。(ゼロからプラスに持ち上げたのではなく、マイナスをゼロにした感じ。)
一括払いになったとしても、支払いサイトが何ヶ月後なのか(前払があるのか)等も含めて、このニュースを読むべきと思います。この話は、
ホンダ向け部品製造をしてる会社が、
ホンダ向け部品製造の為の金型の話
であって、ホンダ自身が使う金型ではないですよね?
金型費用について
部品メーカーが納入部品価格に乗せて自動車会社に請求するか
自動車メーカーが金型を買取、部品メーカーに貸与するか
で、
前者だと納入部品数によって金型費用が償却できなくなるから、税制上の償却期間(工具)である2年として分割支払いする、と言う慣例はそれほど珍しい話でもないようです
今回、これを後者にすると言う事ですよね
金型に関する費用全てがホンダが負担する分、部品メーカーは部品納入価格からは金型関連の費用を抜かれる
また、金型資産管理はホンダになるのかな?
金型の費用って割とブラックボックスですからね