酸化物でも硫化物でもないハライドもしくはオキシハライド系が、固体電解質として性能が良いことが分かる記事。 このように電池材料のデザインはある程度出来るようになってきたとも言えるが、MIをかける前に研究者による何段階ものスクリーニングをかける必要はある。 ただし当該材料を合成出来るかや電位窓の広さ(高電圧正極を採用したいので)は別問題で、つまり製造と正負極材料との組合せは理屈通りにはいかない。 ということは、どこで違いを生むかといえば自明。こうして論文で最適な組成が発表されれば、材料特許も最早画餅となるか。技術こそ差別化の源泉。
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