核密約、米側意図を了承 日本政府、圧力かわせず
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密約自体は、あることはずっと知られていましたが、「藤山外務大臣とマッカーサー駐日米大使との間で作成された「討議の記録」は、2010年、民主党政権の時に、鳩山由紀夫内閣が、「日米間の密約問題に関する「有識者委員会報告書」で存在を認め、問題にしたものですね。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/mitsuyaku/pdfs/hokoku_naibu.pdf
米国の日本への核兵器持ち込みについては、この「討議の記録」だけではなく、「小笠原核密約」とか「沖縄核密約」とか、いくつかの密約で決められていることです。
「硫黄島 日米『核密約』を考える」
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/900/305193.html
記事中の「冷戦後、米軍核艦船は日本に寄港していないが」というのは、日本政府の公式見解であって、実際のところはわからないですね。