トヨタ→TBS「異文化転社」で学んだ年収アップより大事なこと
コメント
注目のコメント
「さらに深堀りすると、「自分の中に新たな価値観を内在化できるか?」ってことだと思っていまして。例えば僕の場合、トヨタの価値観からTBSの価値観へ移動しました。これはもう、僕にとってはヨーロッパからブラジルのサッカーチームに行ったぐらいの転職でした(笑)」
年収もスキルアップも大切だけど、まったくカルチャーが違う会社に転職して本当に得たこととは…?
これからの時代に必要な「転社スキル」について山本大平さんにお話してもらいました。いろんな文化を内在化できる大切さ、たしかに…!転職は転職なんでしょうけど、「異文化転社」ととらえなおすとなんだか留学みたいなニュアンスを帯びて新味がありました。
思えば小さいころは1年ごとにクラス替えがあっても気が付けば馴染んでいたものですが、大人になると「早く馴染まないと…」「馴染むためにきょうは何をしよう?」などと難しく考えてしまうから厄介なものです。
結局は異質なものを楽しめるかどうかが分かれ道でしょうし、日ごろからロジカル筋とクリエイティブ筋をバランスよく鍛えたいなとも思いました。『「馴染めない」なんか言っていたら、それはもう「馴染むスキルがない」って話になってしまう。』
就職を控える身としても考えさせられました。今転職の動きが活発化する中で、自分自身のどこかに「馴染めなくても転職すればいいか」のようなマインドがあった気がします。ただ、就職にしても転職にしても適応しようという主体性がないとどこに行っても活躍できない人材になってしまいそうです。うーん難しい...。