有害物質まみれの猫、行方不明に 広島県
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ちょっと驚きのニュースです。
六価クロムは産業衛生上は「特定化学物質」に指定され、使用にあたり適切な防護が行われなければ人体に重大な有害性がある物質です。
安全データシート(SDS)にこのような有害性は書いてありますが、記事に紹介している経皮のみならず、粘膜接触や摂取の有害性も示されています。
これらの多くは動物実験で示されてもいるものであり、猫への有害性の詳細までは存じませんが、無害ということはありません。
歩いている猫に触れるのは現金ですが、目撃がないことを考えると、すでになくなっている可能性も否定できません。誤って子供が触れたりする危険性はあり、しばらくは注意が必要です。
注目のコメント
管理責任はしっかり検討が必要ですが、起きた事実をしっかり公表できた事は良いことと言えます。
六価クロムは国際ガン研究機関や米国環境保護庁に発がん性物資として登録されており、近づく事はやめましょう。吸入するだけでも有害となります。
適切な処理と、再発予防が望まれます。金属めっき加工工場で有害物資が含まれる液体の槽に落ちた猫が行方不明。猫の生死も気になるところですが、見つけても触らず、警察に通報して欲しいとのことです。