2024/3/10

【時間術】仕事がいつも期限までに終わらない「3つの理由」

相良 奈美香

Behavioral Science Group, LLC 代表

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「予定通りに仕事を終える」ことはなぜ難しいのだろうか。

行動経済学の研究によると、人には「計画の誤謬（ごびゅう）」という計画完了に必要な労力を少なく見積もり失敗する傾向があることが知られている。

アメリカで行動経済学コンサルタントとして活躍する相良奈美香氏が、ビジネスパーソンの悩みに答えていく連載「人生に効く行動経済学」。

第12回は、「仕事の締め切りに遅れないための注意点」を紹介する。

INDEX

• ①「計画の誤謬」で挫折
• ②期限設定が「他人任せ」
• ③嫌な作業が「続かない」

①「計画の誤謬」で挫折

コメント

選択しているユーザー

• 服部 恵祐

  j.union株式会社 代表取締役社長（最幸支援責任者）

  ・2024年03月10日

  そもそもその仕事への興味関心（本人の強みではない）が引き出し切れていれば、その仕事への創造性や生産性が高まるので、仕事量が同じなら締め切りに間に合うことも増えると思います。
  
  本人の興味関心が高まらない仕事がほとんどなので、行動経済学の研究のお世話にならないければいけないのかもな、と思ってしまいました。

注目のコメント

• Oh Tesun

  NewsPicks 金融ジャーナリスト

  ・2024年03月10日

  私自身もそうですが「仕事が期限ギリギリになりがち」というビジネスパーソンは多いと思います。
  今回の記事では、その原因となる認知バイアスと「仕事を予定通りに終わらせる方法」を紹介します。
  「人生に効く行動経済学」の週刊連載は今回の12話目で終了します。今までありがとうございました！
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2024年03月10日

  子供の頃、夏休みの宿題を先延ばしにし、痛い目にあった経験があります。その反省から、早め早めに仕上げるというクセがつきました。ゆとりを後にもたせたほうがラクです。
  
  その人の信頼度は、納期を守ること、質が高いことで決まります。
• 碓氷 早矢手

  講談社 宣伝統括部担当部長

  ・2024年03月10日

  夏休みの宿題はギリギリにならないとやらない小学生でしたが、仕事はすぐに取り組むようになりました。
  人は変わるものです。