年1500億円投じた「アップルカー」、なぜ実現できなかったのか
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注目のコメント
Appleはこれまでにない世界観をつくるが、根底の価値観にあるように思う。
他社を追随するAppleCarのような構想を立ててしまう。
そのハードルの高さゆえ、なかなか他社ができないクルマ!などドンドンハードルが上がってしまった社内背景がありそう。お金はあったのに、機械生産の本質を理解するリーダー人材が充分集められなかった、そのために、リーダーを助ける優秀な技術者が集まらなかった、それに尽きると思いますねぇ。お金の規模は違いますが、ダイソンも それはなぜなのでしょう?(授業風)
Hint: もう答え言ってます
(あ、これ再掲です 元コメントはココ https://newspicks.com/news/9655213)読んでいて驚きはなく、『プログラムを長引かせたのはリーダーシップの欠如』という状態。中止の報道でもコメントしたが、この意思決定に至るまでのプロセスからしてカオスだった。
アップル、EV開発計画を白紙に-10年がかりのプロジェクト断念(2024/2、Bloomberg)
https://newspicks.com/news/9640671
これからも、Apple Carの中止までの記事、こうやって色々出てくるだろう。NYTの記事を和訳した下記も併せて。
下記でも書いたが、10年間、顧客にモノを出せないことは、関わる人にとってはツライ。Appleゆえにイノベーティブな理想のものを出さなくてはいけないという考えがあったのだと思うし、それが自動車を出すという意思決定より上回っていたのだと思う。
出すという意思決定が優先されるのであれば、買収やプロトタイプなどもやったのではないかと思うし、出したから後戻りできずに改善せざるを得ないという道もあったのではないかと思う。一方、それはIT的といえばIT的だが、事故リスクなどもあるし、そういう意味ではTeslaとは完全に違う考え方だったのだろうとも思える。
そのなかで、もしAppleがTeslaを買収していたらどうなっていただろうか…とくにイーロン・マスクとティム・クックの関係。ティム・クックはスティーブ・ジョブスともやれたトラックレコードはある一方で、究極的には極めてロジカルなオペレーションの経営者。
テスラ買収も浮上、「アップルEV開発」コケた背景(2024/3、東洋経済オンライン)
https://newspicks.com/news/9669295