【下山進＝2050年のメディア第20回】NYT vs．OpenAI 思い出した読売・山口寿一のある訴訟

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• 下山 進

  ノンフィクション作家

  ・2024年03月05日

  裁判資料は現代のさまざまな問題を考えるうえで、欠くべからざる一級の史料ですよね。
  ニューヨーク・タイムズが オープンAIを訴えたその訴状は、ジャーナリズム史上もっとも重要な文献として後世に語り継がれるようになると思います。
  その訴状と、22年前に読売新聞グループ本社社長の山口寿一氏が法務部長時代に指揮した「ライントピックス」訴訟を比較しながら、生成AIがジャーナリズムにもたらす影響について考えます。