台湾TSMCへ補助金1.2兆円 政策のキーパーソンが明かした巨額国費投入の背景と「過去の教訓」【半導体政策大転換】
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こういう発信が大事。米中両大国が7兆円、10兆円の巨額資金で融資合戦している中で、日本が装置と素材の強みを持っているうちにしか勝負はできないラストチャンス。
批判するのなら代替案示すべき。
注目のコメント
自国にFabがあれば安定供給に繋がるのか?については単純な話ではなく、いざ作ろうと思っても他Fabで作っていたものは容易に生産移転することは難しいです。
また製品はいろいろなプロセスで作られた半導体を必要とするので28nmロジックだけが手に入っても不十分になってしまいます。(実際、最近起きた半導体不足ではもっと古いレガシーな世代のデバイスが不足した)
「安定供給」を目指すのであれば、日本に多く残っている130nmとか180nmよりも古い世代(6inch以下)の多くの工場をどう残していくのか?も今後検討が必要だろうと思います。半導体メーカーへの補助金に対しては、いろいろな意見があるかもしれませんが、私はこの政策に賛成です。サプライチェーンの中で半導体は不可欠であり、安定供給を目指すという、野原局長のコメントのとおりかと思います。工場誘致によって地元経済が盛り上がるという副次効果もありました。願わくば、日系企業のシェアが高まっていけば、と思います。