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トヨタ、ブラジルに20億ドル投資へ 5日発表=アルクミン副大統領

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    在ブラジル建築プロデューサー/隈研吾建築都市設計事務所ブラジル担当室長

    トヨタによる公式発表は5日のようですが、その前にメディアに出てしまったようですね。
    昨年末より自動車会社各社がブラジルでの投資計画を発表していましたが、まとめると以下のようになりました。(発表投資額順)

    フォルクスワーゲン:2028年までに32億米ドル(160億レアル)
    ステランティス(フィアット、ジープ、プジョー、シトローエン):2025年までに32億米ドル(160億レアル)
    トヨタ:今後数年間で22億米ドル(110億レアル)
    長城汽車:数年内に20億米ドル(100億レアル)
    ゼネラル・モーターズ:2028年までに14億米ドル(70億レアル)
    ヒュンダイ:2032年までに11億米ドル(54億レアル)
    日産:2025年までに10億米ドル(51億レアル)
    CAOA:数年内に9億米ドル(45億レアル)
    BYD:現在バイーア州に6億米ドル(30億レアル)を投資して生産拠点を準備中。
    ルノー:2025年までに4億米ドル(20億レアル)

    投資スパンが各社違うため単純に比較はできませんが、世界一の自動車メーカーとしてはライバル各社に比べると少々おとなしめの投資と言えるかもしれません。

    ちなみに、2024年2月時点で以下のような自動車メーカー国内シェアとなっています。
    FIAT: 15.98%, VW: 15.78%, GM: 11.56%, HYUNDAI: 10.92%, Toyota: 8.54%, JEEP: 6.88%, Renault: 5.72%, Honda: 4.44%, Nissan: 4.39%, BYD: 3.65%
    (出典:FENABRAVE(全国自動車流通連合))

    ブラジルにおけるEV販売台数が23年12月に月間で6000台を超え、日本国内の販売台数を超えたというニュースがありました。その背景には政府がEV車の心臓ともいえるバッテリーについて関税免除措置を敷いていたためというのもあります。しかしながら今年からその免除も段階的に解除されていくとされており、今後のブラジル自動車マーケットはEVが主流になっていくのはまだまだ先でしょう。

    むしろフレックス燃料のハイブリッド車がどれだけ伸びていくかかなと。ハイブリッド車とEV車だけで比較すると、2023年で最も販売されたのはトヨタのバイブリッドSUV車カローラクロスだったというのは興味深いです。


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