【本気】トヨタ脱藩ベンチャー、夢の「超小型車」を世界展開へ
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谷中さん、iRoadの開発をやられていた方なのですね。頑張ってほしいです。
この手のマイクロモビリティは各社が取り組んでいますが、なかなかうまくいきません。
谷中さんが言われる通り、多くのクルマは1-2人しか乗っていませんが、年に数回でも3人以上乗ったり、荷物を積むことがあるとマイクロモビリティを選びにくい。軽自動車に対して明快なセリングポイント(優遇税制や駐車料金が画期的に安い)があることが必要かと。
メインの市場は地方の高齢者の足ということかと思います。大きなSUVとかと一緒に都会で乗るのはやはり怖いし、複数保有自体が無理。
ただし、谷中さんが言われる通り、途上国におけるバイクの置き換えというのはあるかもしれませんね。
私も元トヨタ自動車で8年前に退職しました。
ただし、私のようなコンサルと違って、モノづくりの会社を立ち上げるのは本当に勇気がある決断だったと思います。頑張ってください!2月下旬に超小型モビリティの量産計画を発表し、注目を集めるLean Mobility社。豊田市で谷中社長に取材し、野望を聞きました。
よくある乗り物スタートアップ的なコンセプトだけが突っ走ったプランではなく、トヨタでの「たくさん作って売る」ための現実的なノウハウをしっかり受け継いで動いている、リアルな野望だと感じました。台湾から発売していくというのもそのひとつでしょう。
そして実際乗せてもらったLean3は、想像以上にスムーズで、乗り心地の未来感?もある、楽しい乗り物でした。世界展開、日本での展望も語ってもらっていますので、ぜひご覧ください。初めてLM社のお話を伺ったとき、なるほどと思わされたのは「乗用車は4人乗りのサイズが主流だが、実利用時の人数は1.3人」という数字を聞いたときでした。日ごろは小型車に乗って、家族で出かけるときは週末にカーシェアを利用するといった形を取れば、都市の交通やスペースにはもっと余裕ができるはずです。
単に「ユニークな車」をつくるだけでなく、いかに町や社会に実装していくかということまで考え抜かれている谷中CEOのお話は、伺っているだけで少し先の未来が見えてきて、ワクワクする思いがしました。個人的にも「欲しいなー!」と思わされるLean3の今後の展開が楽しみです。