中国製造業PMI、2月は49.1に低下 5カ月連続で50割れ
AI要約
- 1中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想通り低下し、景況拡大・縮小の分かれ目となる50を5カ月連続で下回った
- 2海外新規受注の急減や中国経済モデルの疑念から、政策当局者は大胆な改革を検討する必要があるとの見方が強まっている
- 3統計局のPMIは新型コロナウイルス禍後の国内景気回復が失望を誘い、中国の長期的な成長能力に疑念を持たせている
コメント
注目のコメント
本記事が指摘するように、春節という季節要因が低下した製造業PMIと上昇した非製造業PMIという結果に一定程度反映はされているのでしょう。一方、中国経済の低迷感と停滞感は依然として否めず、不動産不況も続く中、突破口は見いだせていない模様。5日に開幕する全人代初日の「政府活動報告」でどんな成長目標が掲げられ、そのためにどんな政策が示されるのかに注目したいと思います。