分析力とはなにか?それを構成する4つの要素とは
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「分析ツール」の多くが「(あなたのかわりに)分析(してくれる)ツール」ではなく「(あなたに)分析(させるための)ツール」だよなと思ったところから、「分析力って何よ?」について書きました。
若手に読ませたい!
定量分析で大切なのは、”数字の顔を見る”のと、”因数分解”といつも言ってるのですが…
あと、定量分析に限りませんが、”調べて、考えて、判断すること”。調べるだけでやめちゃって、メッセージを導き出すまでいかないことが多く…
いつも”怖がらないで、最初に自分の見方を言ってね! “と言ってます。(私のことが怖いのかもしれないけど)分析で最近おもうのは『データを見るとそう見えるがホントはどうなんだろう??』って部分。例えば某天才で有名な人が『A独裁的な国とB民主主義の国ではAの方が経済成長率が高いしコロナ対策も上手くいっている』というのをデータで説明していた。だがよくよく考えてみると先進国の多くは民主主義の国であり独裁的な国は発展途上国が多め。そう考えると『独裁的な国の方が上手くいく』って訳でもないのだろうと思う。
コロナにしたって独裁的な国々をみるとアフリカが多めでそこらは気候要因および平均年齢がかなり低いって要因があり更には彼が発表した後に『上手くいっていたはずの中国のコロナ対策が大変なことになった』・・・結局は独裁国家も民主主義国家もそれぞれであり、独裁国家の場合はたまたま独裁者が優秀なら国が凄い発展をする(が実際には優秀でない独裁者も多い)というころだろうと思う。データ分析は擬似相関も含めハッキリ分からないことが少なくないことはプロは知っていると思う。その上で研究の発表やら様々な事業で何かしらの関係があるかの言い方をする人達は出てしまうのだろうとも思う。
今なら少子化は対策すれば何とかなる・・・という前提の専門家が集められるだろうし、若者の経済要因を何とかすれば少子化は大きく改善するか分析をする専門家らがいるが僕からすれば要因として小さく幻想でしかないように見える。またEVについても政治や環境絡み幻想がかなりあるのだと徐々に知られてきたように思う。