村上春樹がロシアで発禁に?プーチン政権下でLGBT関連“禁書騒動” 252冊のリストの真相
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注目のコメント
筆者の岡野直さんは元朝日新聞の記者で、学生時代にはロシアに留学経験があります。ウクライナ語もでき、事情通です。
https://globe.asahi.com/author/11009591
「禁書リスト」なるものがロシア国内で出回って、一部のネット書店では村上春樹などの本が買えなくなっていたという話題をいち早くキャッチしました。日本のメディアはまだ報じていません。
ことの真相としては、政権への忖度なわけですが、プーチンの思想がよくわかる「騒動」です。LGBTは伝統的な価値観に反するものの象徴であること、重視する価値観とは男性は「マッチョに男性らしく」ということをよく表しているのではないでしょうか。また、ロシア国民が忖度一辺倒でないことに、プーチン政権の綻びも見え隠れします。ちなみにプーチンの盟友カディロフ支配下のチェチェンでは性的少数者に対して強制収容所への収容、拷問などが横行しているようです。中国でも「矯正」を名目に迫害が強まっています。
「『LGBTの粛清』が蔓延るロシアの『内なる外国』チェチェン」
https://www.fsight.jp/articles/-/48580
愛国保守を手っ取り早くアピールする手段が「性的少数者の迫害」は今は世界共通のようです。元々そんな思想のなかった日本も含めて。権威主義者は禁書がお好き。
中国の学校で一斉に「有害図書」処分、若者の思想統制へ
2020/07/17
https://newspicks.com/news/5065776/?ref=notification
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