【疑問解明】世界的なカーブランドはなぜNTTデータと共創したがるのか
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「100年に一度」と言われる大変革期にある自動車業界では、自動車メーカー以外のプレイヤーが躍動し、新たな体験価値を生み出す独自の取り組みを進めています。本記事の主役であるNTTデータもそんな一社です。
トヨタやBMWのソフトウェア領域のパートナーを務めるなど、NTTデータは世界的なカーブランドからも引く手数多ですが、本記事ではその理由に迫りました。キーワードは「クロス・インダストリー」です。この先、「クルマ」と言う概念は、①何かを運搬する輸送手段、②人と人のコミュニケーションツール、③運転というアトラクション、になるのではないかと思います。
その①運搬のためのネットワークシステムインフラ、②コミュニケーションインフラ、③アトラクションのソフトウェアという面でNTTが大きくサポートする部分が出てくるのは当然かもしれません。
大切なのはいかにクルマ業界と、ネットワークインフラ業界が調和してビジネスを作り上げるか、という事だと思います。
その機能と目的が、顧客、ユーザーを中心に組み立てる事が出来るか、が勝負なんだな、と感じました。