Atsuko Aoyama
[東京 27日 ロイター] - ブリヂストンは27日、中国でのトラック・バス用タイヤの生産と販売を終了し、中国市場から撤退すると発表した。事業再構築を進める中で市場の変化や競争優位性などを検討した結果としており、今後は成長の見込める乗用車用の高付加価値タイヤにリソースを集中させる。
1月26日に普利司通(瀋陽)輪胎(BSSY)でのトラック・バス用ラジアルタイヤの生産を終了。2024年上期に販売を終える予定という。
Atsuko Aoyama
[東京 27日 ロイター] - ブリヂストンは27日、中国でのトラック・バス用タイヤの生産と販売を終了し、中国市場から撤退すると発表した。事業再構築を進める中で市場の変化や競争優位性などを検討した結果としており、今後は成長の見込める乗用車用の高付加価値タイヤにリソースを集中させる。
1月26日に普利司通(瀋陽)輪胎(BSSY)でのトラック・バス用ラジアルタイヤの生産を終了。2024年上期に販売を終える予定という。
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中国は、バス・トラックでも世界最大市場だと思う。
リリースを見る限り、従業員数657人、日産4300本と、競争に負けている状態ではあると思うが、それでも最大市場で強みにフォーカスするために撤退するというのは大きい意思決定。ブリヂストンはここしばらく経営改革をして規模より付加価値と競争力を追っていると思い、一個一個の意思決定をしっかりされていることがスゴイと思っている。
中国国内でバスやトラック用のタイヤが売れなくなってきている、ということか。景気後退が顕著になってくると生産に必要な部品が売れなくなる。中国への輸出も減ってきており、中国国内の需要が減ってきている。台湾有事が起こりやすい状況が整ってきていて、なかなか恐ろしい。
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