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「閑散期なのに毎日仕事を断っている」…地方の中小企業が直面している"ゾッとする"人手不足の窮状

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  • ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター

    本来、賃金は労働需給によって決定し、人手不足であれば賃金が上昇し、人手不足は解決するはずである。しかし、そのようになっていない背景として、長年のデフレの影響がありますが、この記事では賃金を上げても採用が進まないと言います。それには、いわゆる現業(別の言い方ではブルーカラー)の賃金が低すぎるということがあります。

    20-30代の高卒が95%、大卒(短大・高専含)が60%を超える現在、労働市場の30%に過ぎないホワイトカラー職種に殺到しているのとあまりに対照的です。大学を出てホワイトカラーになることが王道という考えが浸透し、国民がその道に殺到しました。元々ホワイトカラー人材は希少性があり高い賃金を誇っていたのですが、現在は一部の職種を除き完全にコモディティ化しています。

    ホワイトカラーの業務はますますAIに切り替えることは可能になりつつある今、むしろホワイトカラーに使う人件費を人手不足に苦しむブルーカラー人材向けの賃金に大きく振り分け、思い切った賃上げを進めるべきと私は考えています。事業の競争力の源泉は人であり、賃金に加えた投資を、これまでホワイトカラーに施してきた以上にしていく必要があります。(それができない企業は退場させるような土壌も今後は必要でしょう)

    一方で、国民の側でも、ホワイトカラー一辺倒ではない道をもっと柔軟に考え、選んでいく姿勢が大事に思います。人手不足の今は大きなチャンスです。今働く企業がブラックで愚痴るくらいなら、新天地に飛び込んで、新たな地平を拓くことに目を向ける方が得策です。


注目のコメント

  • 経営コンプライアンス・リスクマネジメントマネージャー

    この記事に登場する「A社の代表取締役」のように、労働環境の改善や合理化に取り組む「良心的な」中小企業の経営者はむしろ少数派なのでは。世の中は劣悪な労働環境や低賃金を放置したまま「人手不足(実際は「奴隷不足」)」を嘆く、謎の経営者が非常に多いので。

    そして「いつになったら人手不足は解決できるのか」ですが、リーマンショック並の大不況が突然こない限り「人が取れない」労働市場は変わらないでしょう。そして「ブラック労働」を強いることができないほど「人」が貴重になるのはむしろ良い傾向かと。会社員から見れば、安月給に愚痴る間に自分の市場価値を上げればよい収入や職を得られる好機でもあります。


  • フリーランス/零細投資家

    仕事柄時々警備員の方と接することがありますが問題は山積みのようです。高齢者が多い、人手不足、入社してもすぐ辞める、賃金が安い、現場作業員から雑に扱われる等々。今後改善していく希望は見えませんので許認可の基準を緩くして単発バイトで受け入れていく方向とかになるのかもしれません。安全性を問題視する人も出てくるでしょうが警備員がいないと現場が稼働できない以上、なし崩し的に緩和されたりロボット等で代替する形になりそうな気がします。


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