2024/2/29

【読書】いつも笑顔でいられる「明るい人の共通点」

NewsPicks編集部
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
今回は『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』(クロスメディア・パブリッシング)をお届けする。
ぜひ、日常のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(4390文字)
(写真: Aleksei Morozov/Gettyimages)
INDEX
  • 明るい人は支持される
  • 不安にならないしくみ
  • 考え方を変えるコツ
  • ポジティブな感情を引き出す

明るい人は支持される

同じような環境で生活しているのに、いつも明るく、楽しそうな人がいる。
そういう人々は、「明るい気持ちでいるから、毎日が楽しくなる」のか、それとも「毎日を楽しくしようとしているから、表情が明るくなる」のだろうか。
どちらも正解ではあるだろうが、明るい人は暗い人に比べて周囲の人の気持ちを明るくするため、「毎日が楽しくなるような『いい環境』ができやすい」。
仕事ができる人は、男性でも女性でも愛想のいい人が多いと著者はいう。
笑顔の人と一緒にいると気持ちが明るくなるのは「エンドルフィン」の効果といわれる。
これは脳内で機能する神経伝達物質のひとつで、気分が高揚したり、幸福感が得られたりする作用を持つ。
笑顔の人につられて笑うとその人の脳でもエンドルフィンが放出され、一体感や安心感が生まれる。