在米日本大使館のテイラー・スウィフト異例声明、ザワザワする外交官たち
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米国最大のスポーツイベントで米国で最も注目されるカップルの姿が見られるかどうかは、単なる芸能ニュースを超えた関心事として主要メディアが報じていました。
DCの日本大使館内部ではさまざまな議論があったと聞いてますが、結果的に当該ツイートは840万以上のお化けインプレッションを叩き出し、内部でも「大成功」との評価のようです。
在外公館はSNSをもっと活用してこうしたユーモアあるアウトリーチをどんどんやっていくべきでしょう。アメリカのエマニエル駐日大使の「鉄ちゃん」全開ツイートはたびたび話題になりますね「テイラー・スウィフト氏がスーパーボウルに間に合うか」は、米国民にとって、スウィフト氏、そしてスーパーボウルの両方が、そもそも極めて大きな関心事項であることを踏まえれば、今回の「在米」日本大使館の対応は、「情報としての必要性・有用性」や茶目っ気といった観点からも、大変ポジティブなものだと思いました。各国外交の発信のスタンダードにかんがみても、違和感は無いです。(「他のアーティストはどうするんだ」なんて、ナンセンスなこと、誰も言わないと思います。)
在京の各国大使や大使館も、様々なウィットとユーモア溢れる発信をしています。日本の外務省・在外公館は固すぎると思いますので、むしろ、もっとどんどん、やっていただいた方がいいと思います。
余談ですが、仕事上の必要性を感じ(「米国大統領選に影響を与えるシンガー」について知りたい)、東京ドームのスウィフト氏のコンサートを(直前に追加席を公式販売していたので、自分で手配して自腹で)行きました。
アジア圏の各国から本当に多くの方がコンサートに来ていたこと(欧米の方は、現在日本に住んでいる方が多いと思いますが、アジア圏は旅行で来ている方が多そうでした。)、また、エンターテイメントのいろんな意味での力の大きさなどを、感じました。(が、私は人生と心の闇を包むようなレディー・ガガが好きです。)残念ながら日本国よりテイラースイフトの方が影響力が大きいと言うことです。
このポストの場合、特に特定の歌手を賞賛したわけでもなく、日本とアメリカの距離の(意外な)近さをアピールしただけなので公平性にも問題はないと思います。
首相がスーパーマリオのなって良いのですし。