【読書】知れば知るほど奥深い「ウォーキングの科学」
NewsPicks編集部
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江戸時代の庶民や明治から大正にかけての会社員は1日3万歩、距離にして15キロも歩いていたとのこと。交通機関が発達していない時代とはいえ、平均が15キロとはすごい。
伊能忠敬が道なき道を踏破し、日本地図を作成たのもうなずけます。芭蕉の「奥の細道」にしても、よくあの時代に遠くまで出かけていたなあと。お伊勢参りや、参勤交代など、考えれば考えるほど、当時の人たちはすごかった。
歩くことによって、感性が磨かれていたのでしょうね。今回の10分読書は、「歩くこと」についてです。
わたし自身、1年前神戸に住んでいたころはバスが交通手段となっていたため、あまり歩く機会がなかったです。
しかし上京してからは、ふだん喧騒とした街のなかを行き来するため、意識的に公園や皇居、山へと足を運ぶようになりました。
おかげでそこからさまざまなものを感じられ、いまの仕事やクリエイティヴな作業に生きています。
今日だけでもよいので、少しだけ歩く距離を増やしてみるのが、歩く習慣、健康になる習慣の始まりかもしれません。ウオーキングなどの反復運動では、脳の処理能力が上がり、アイデアも浮かびやすいとよく聞きますよね。
私はジョギングとウオーキングをミックスしていますが、確かに歩いていると急にふとアイデアが出る瞬間があり、その度に「やった!」とニヤリとしています。
カラダにも脳にも良く、コストゼロとは、ウオーキングはなんて贅沢な趣味だろうと、つくづく思います。