副業で年収どれくらい増える? 理想と現実の差、実態調査で判明
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副業による収入に焦点を当てた記事ですが、そもそも副業する動機にはいくつか類型があり、お金はその一部でしかありません
昨年、クラウドワークスさんと実施した分析の際は、そもそもあった「金銭目的」の副業から、「経験」目的の副業が広がりつつある、という分析をしました
https://crowdworks.co.jp/news/p2v-g27hv/
経験にもいくつかあり、今持っているスキルで世の中の役に立ちたい、やりがいを得たいというものもありますし、キャリアの幅を広げるための経験を得たいというものもあります
もちろん実際はそれらのミックスなわけですが、非金銭的な価値によって、市場価格よりは安くマッチングが成立して双方がWIN WINになるという組み合わせが広がると(そして、本業の雇用主がその効用を認めるようになると)もう少し市場は広がっていくのにな、と思います私はサントリー時代にSNSがきっかけで偶発的に生まれたプレゼン資料に関する副業を、起業して本業にしました。
月数万円でも、自分の「得意」が誰かの役に立って対価をもらえるという経験は人生の幸福度を高めると思います。大きな組織の、特に現場から遠い部署でサラリーマンをやっていると、自分がどんな価値を人に提供できるのかわからなくなりがちなので、ダイレクトに顧客に価値提供する経験は刺激的で楽しいものです。
まあ、「得意」で月数万円を得るのは、実はけっこうハードルが高い営みなのですが……いろいろなことに取り組んで、年平均67万円か。
個人的には、本業(ひとつのこと)に全力で取り組んだほうが良いと考えているタイプです。
副業することで新しい知見が増えるのは間違いないとは思いますが、本業を深堀りして得たものは稀少性が高く、耐久性も高いと考えています。