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研修医6415人が退職届を提出 うち1630人がストライキ 医学部の定員拡大への反発で 韓国

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  • これだけの研修医がストライキをおこすということは何かあるのですね。
    誠心誠意、正しい経営につとめます。


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    総合内科医 医学博士

    韓国では2020年に政権が医学部定員の増員を進めた際にも研修医がストライキをおこしていましたが、新型コロナの流行が重なったこともあり途中で業務に戻ることとなりました。今回も同様に、医学部の入学定員の増員に反発し、集団でストライキを起こしています。

    背景には韓国の学歴ヒエラルキーが影響しているかもしれません。韓国では特にトップ大学の医学部の合格には試験で好成績を取ることが求められ、医学部の競争は近年加熱しています。既に受験競争を勝ち残って医師になった人たちにとっては、門戸が広がり将来の待遇が悪化する可能性があることから、不満があるのでしょう。

    医学部の競争が熾烈になっているのは日本でも同様です。日本でも医学部増員や新設などの動きはあり、医師会はこれに反発してきましたが医師会と研修医や若手医師の繋がりが深いわけではなく、ストライキや辞職をするような事件は起こっていません。

    研修医やトレーニング中の若手医師は最前線で働いていることから、病院にとっては重要な人的リソースであり、彼らが辞職すれば機能しなくなる医療機関も多いでしょう。これが全国で同時多発的に起きれば、インフラとしての医療が崩壊する懸念があります。


  • 総合内科医 & 国際コーチング連盟ACC 医師

    背景が分かりづらいので、調べてみました。Perplexityに聞いて、DeepLで翻訳して、Notion AIで要約したものです。もとのPerplexityへの質問はこちらです。https://www.perplexity.ai/search/what-lies-in-E7oTvF7zS86Onq99HbmuJA?s=c

    韓国の研修医ストライキの背景には、人的資源管理、卒後教育の質と成果、国民医療費という要素が複雑に絡み合っています。これらの要素を詳細に見ていくことで、ストライキの根本的な原因と潜在的な解決策を明らかにすることができます。
    まず人的資源管理の観点から見ると、政府が提案している医学生の数を現在の3058人から2000人増やす計画は、先進国で最悪の水準にある医師不足に対処するためのものです。しかし、特定分野の専門医の不足、医師の都市部への集中、劣悪な労働条件といった根本的な問題に対処できていないとして、医療界からの抵抗を受けています。
    次に卒後教育の質と成果を考慮すると、医学部入学者数を増加させるという政府の提案は医学教育とトレーニングの質を脅かす可能性があります。韓国にはすでに約13,000人の研修医がいるため、人数の大幅な増加は教員の時間や病院での研修機会などのリソースが過剰になる可能性があります。これにより卒後医学教育の質が低下することが懸念されています。
    最後に、国民医療費の観点から見ると、医学生の数を増やすという計画は国民健康保険制度の財政を圧迫する可能性があります。医師の数が増えると不必要な医療処置が増え、その結果医療費が増大するという懸念があります。
    これらの問題を解決するためには、医療界との対話と協力、そして包括的な戦略策定が必要となります。労働条件の改善や医学教育の質の確保という当面の課題に取り組むと同時に、高齢化が進む韓国の医療ニーズに対応するための長期的な視野に立った多面的なアプローチが必要です。医療界の懸念に対処し、医療制度の持続可能性を確保するためには、医療部門の包括的な戦略を策定する協力が不可欠です。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    このニュースを見て、日本の多くの方がどの様に受け止めるのかに興味があります。

    ストライキという手段はいわば労働者の奥の手であり、この手段を持たなければ雇用者と対当な話し合いはできません。そのため、頻度や規模に差はあれ世界中で行われています。

    社会に与える影響は大きく、雇用する側とされる側で健全な話し合いと妥協点を導き出せるものでなければ、ただの暴動となってしまうリスクもあります。

    日本では全くストライキは起きておらず、雇用する側に有利な社会構造が作られていると考えられます。労働者側も、社会に悪影響を与えるストライキを悪いものと見做している風潮が感じられます。犯罪者として扱われる可能性すらあります。

    悪影響の際たるものが、日本で労働者の賃金が上がらず、物価も上がらず、世界競争から遅れをとった要因の一つと言えると思います。日本では、医療機関の収入は国に依存していることもあり、交渉はかなりハードルが高いものとなります。

    最近の政策では医療従事者の賃金を上げることが決まり、国としても医療従事者に目を向けていることがわかります。

    医療関係のストライキは決して起こるべきことではありませんが、労働者が正しく主張できる場を設ける必要はあるでしょう。これまで、アメリカでも医療従事者の大きなデモは起こっています。

    結論として、どちらが正しいかで判断すると答えは出ないため、正しく交渉を行える場がある事が重要なのだと思います。


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