[北京 19日 ロイター] - 中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)は19日、香港証券取引所に提出した資料で、今年から高性能の高級モデルを多数投入する計画を明らかにした。
BYDはまた「合理的かつ実現可能な」自社株買いの増額計画も策定すると表明した。
同社は昨年12月、王伝福会長が2億元(2780万ドル)相当の自社株買いを提案したと発表した。
[北京 19日 ロイター] - 中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)は19日、香港証券取引所に提出した資料で、今年から高性能の高級モデルを多数投入する計画を明らかにした。
BYDはまた「合理的かつ実現可能な」自社株買いの増額計画も策定すると表明した。
同社は昨年12月、王伝福会長が2億元(2780万ドル)相当の自社株買いを提案したと発表した。
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全国の地方にも販売店がどんどん生まれています。テスラの日本での販売戦略の失敗の真逆で、日本的なディーラー網を先に敷いて「売り場」と「アフター」を充実させて、機能を売っていくという事だと思います。価格から攻めて先に先行逃げ切りを狙うとすれば、家電メーカーのように、うまくいくかもしれないですね。
BYDはすごいですよ。中国メーカーの中でも群を抜いています。
EV販売でテスラを追い抜く勢いですし、車載電池の生産でもCATL、LGエネに次いで世界3位。欧州でもよく売れてます。ちなみにPHVでも世界一。
2000年代にはトヨタ車のコピー(ホントにそっくり!)をつくっていたり、ロゴはBMWのパクリで、日本の自動車関係者は笑ってましたから隔世の感があります。
中国国内に富裕層向けには「仰望」ブランドの高級車を展開しつつ、150万円という衝撃の低価格EV(シーガル)もヒットしています。これが日本に入ってきたら日本の軽EVはヤバい気がします。
日本市場で販売店展開をしているのも見上げた根性です。ただし日本はテスラが年間5000台しか売れないEV鎖国ですから相当苦しいでしょうね。
私なら都市部は諦めてシーガルで地方を攻めます。日本のEVユーザーは「自宅充電」ができる地方、一戸建て、通勤・通学の日常用途が中心。ガソリンスタンドが急減している中で、地方はEVの方が便利な点が多い。(これは都市に住む人には分からないでしょう)
ただし巷間言われている通り、BYDは日本で一定の評価を得ることで、攻勢をかけているタイやインドネシアでのブランドイメージにつなげたいのでしょう。東南アジアは圧倒的な日本車の市場ですから「BYDは日本でも評判です」と言えれば販売が更に加速するからです。
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