盛山文科相への不信任決議案 否決の見通し 政倫審開催へ調整も
NHKニュース
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自民、公明、維新は反対とのこと。採決前の本会議場での反対討論、どんな理由が述べられるのか。総理、官邸にもし動きがあるとすれば、午後の本会議までの間。閣議後会見がある日ですので、まずは盛山大臣自身の説明に注目。盛山氏側が旧統一教会系機関誌を先月も受け取っていたと報じられたことなど、どのような認識か。きょう昼までの注目点でしょうか。
本人としては白を切り続けるしかないでしょう。褒められたものではないにせよ、ある意味当然の対応です。
問題は政権のほうで、盛山文科相は、例の統一教会に関するアンケートにおいて、接点が無い旨を回答しているそうです。これが虚偽の回答か、それとも解釈の不一致なのかは存じませんが。
そうした回答があったのであれば、「大臣(しかも宗教を所管する文科相)として不適格」である前提でのアンケートだったはずですので、本来は、岸田総理は、盛山文科相を更迭しなければなりません。
しかし、盛山文科相を更迭すれば、「他はどうなのか」「後任はどうなのか」「アンケート自体が適切だったのか」という問題が噴出してしまいます。だからこそ、無理やり庇っているのでしょう。
つまり、目先の政権運営のために、自身が総裁として実施した統一教会に関するアンケートや、当時の態度とは一貫していない態度を取り続けているのです。これは、何も盛山文科相の人事に限らず、あらゆる政策にこの「一貫性の無さ」が見て取れます。
こうした歪んだ一貫性の無さが、何をやってもうまくいかない原因なのですが、岸田総理ご本人にとっては、政権が維持できればどうでもいいのかもしれません。