「理系か文系か」やめませんか 革新阻む前世紀の遺物
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記事のとおり何故か初対面の方に「私は文系人間なものですみません」と一言言われることがよくあります。文系専攻だったのは昔の学生時代の数年だけであって、ロボットにしろ人工知能にしろゲノムにしろ、先端技術が社会に入ってきたのはここ10年くらいなのであまり関係がない話だと思うのですが、日本人のアイデンティティに文系・理系が根強く残っているのが不思議です。海外では見られない傾向だと思います。
世界的に学術界でも文系・理系の枠ではない学際的な研究の重要性が指摘されているため、文系・理系に分ける日本の教育システムはもう既に限界が来ていると思います。特にまだこれから何でも学ぶことができる子どもに対して文系・理系の枠に押し込めてしまうのは危険で、記事タイトルのとおり、まさに「革新阻む前世紀の遺物」であり早急に変えていく必要があると思います。
注目のコメント
複雑な課題が溢れる時代に、文系・理系といつまでも区分けしていては社会の問題は解決できないため、両方学ぶ必要があります。日本の資源は、人。それを作る、教育。現代に合わない教育システムは変えていかねばなりません。
高橋さんがおっしゃるように「社会の中で科学技術への理解がより求められる」ような変化が起こっている中、「私は文系人間なので」は通りまへんで、ということだろうと。
入試で理数系科目を必須にする、とかいろいろ言われるトピックではあるのですが。やはり「科学嫌いを作らない」が大切ではと。
その意味で、教育カリキュラムを作る方も考えるべきです。小中学校の教科書がずいぶん分かりやすくなってるそうですが。さらに「比較的理数系科目を苦手にしている方向けのカリキュラム」とか。「大人になって毛嫌いするようにならない、むしろ学び続けたい」となっていくことを目指すと良いのではと考えます。
最近、「〇〇から分かる中学〇〇」とか、勉強し直すための本をよく見かけます。需要があって売れるから、ああいうのが出てくるのでしょ?。
追記
小中高のお子さんをお持ちの親御さん。渡邉さんが貼ってくださってるリンクは必見ですよ!。