世界株高、4割の国・地域が昨年来高値 米景気に期待
日本経済新聞
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米国無双。然るに米国が風邪を引けば、世界も風邪を引く関係は、ますます強まっているように感じます。米国の金融動向には要注意かと。
他方、その米国から距離を置こうとする中国の試みは、成功しているようには見られません。懐柔しようとする欧州の試みも機能していない。
こうした中、トランプ再選で保守主義が強まれば、ブロック経済化が進む見立ても、なりに説得力を持っているように感じます。日本は米国に付かざるを得ないのかもしれません。
注目のコメント
今年の前半は、現在の明るいムードが続くでしょうが、年後半には3つのリスク要因があります。
第1に、米国の大統領選でバイデン、トランプのどちらが勝っても、具体的にどういう政策運営になるのか、全く見通しが立たないリスク。
第2に、中国経済の不振が長引き、日本以外にも、東南アジア諸国や、欧州、オーストラリア、ひいては米国の経済成長に下押し圧力がかかるリスク。
第3に、ウクライナやガザ、航海での戦争、紛争が長引き、先進国経済が支援疲れに陥るリスク。
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