自民、公募含め候補者擁立検討へ 衆院東京15区補選 維新、共産、国民は新人擁立
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すでに野党複数が候補者を擁立する予定で、反自民の票は割れそうです。年明け、八王子市長選での自公推薦候補の接戦での勝利、京都市長選では自公に立民相乗りの推薦候補が共産支援候補の猛追を受けました。東京15区は長く保守が対立する選挙区。地縁のかたいエリアと新しい住民が暮らすエリアが共存しています。先の区長選では、元都職員を小池知事が応援して当選しました。小池知事、都民ファーストの会の動向も注視したいところです。
衆議院・参議院の補欠選挙は毎年4月と10月にまとめて行われますが、その結果は政権運営や解散時期にも大きく影響します。直近では2021年4月25日、菅義偉総理の下で行われた3つの補欠選挙で全敗したことが、菅内閣の総辞職の流れをつくりました。
この4月には島根1区、長崎3区、そして記事にある東京15区の3つの衆議院補欠選挙が行われます。支持率低迷にあえぐ岸田政権ですが、過去の補欠選挙では勝負強さを発揮し、勝ち越しています。
結果次第で、解散総選挙の時期や総裁選の枠組みが変わるため要注目です。アラフォーの友人男性が某大臣からまさにこの選挙区を含めた選挙区から出馬を打診されていたのが昨年11月。既に年末から候補者調整は始まっていて、最近になって絞られて来たのでしょう。逆風と言っても東京なので、選挙時の風と候補者のイメージ次第なところがありますし、与党と野党との対立軸なき今、外部からの候補者なら逆風はさほど無いと思います。