日曜日は営業しちゃダメ？労働者が強い？名目GDPで日本抜いたドイツの働き方「休むために働く感覚」
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注目のコメント
GNPもみましょう。GDPには、日本企業が海外で生産した分がはいっていません。個々人のミクロでは別ですが、国力と考える場合には、海外生産分も含む方が妥当な気がします。たとえば、トヨタのヤリス、日産のマーチ。どちらもタイで生産。
https://worldpopulationreview.com/country-rankings/gnp-by-country
（なお、いやいや日本はまだまだすごいんだ、とかいうつもりは全くありません。データのとらえ方や使い方としてのコメントです。こう書かないとツッコミされることが最近多い）番組の後半で「テクノロジーによる労働の効率化に踏み込む必要がある」と言うコメントがありました。
労働効率を改善した結果、就労時間が短縮、休日が確保出来たとしても、所得が増えなければ意味がありません。
政府がデフレ脱却の指標にしているULC（ユニット・レーバー・コスト：単位労働費用）がほとんど増えていないことはもっと問題視すべきだと思います。日本では、サービス利便性向上のためと、年中無休・24時間体制など、顧客へのフォローが過剰になりすぎている部分があるように思います。
また、少しの遅れや乱れも許さない風潮のなかで、必然的に労働時間が長くなってしまっている可能性もありそうです。
きめ細やかな気遣いやサービスは日本の誇らしい特長であると思いますが、他国を少し見習って、過剰なサービスではないか、考えてみる必要がありそうです。
