【音声】ふるさと納税額を1年で3倍へ、立役者が語る制度の真価
NPコミュニティチーム
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注目のコメント
サッシャさん、ノイハウス萌菜さんとふるさと納税についてお話しました。
自治体にはなぜふるさと納税に取り組むのかを今一度考えてほしいと思います。国から与えられる交付金に頼るだけでなく、国民の皆さんに共感されるような施策を行い、地域ごとの未来を考えたまちづくりのための資金としてほしいです。
都市部からの流出についても地方行政がなければ国土の保全はありえない訳ですから、それが共感ができ、真っ当に、かつ、適度に使われる分には地方や税金の使われ方に興味を持っていただくという点では悪くない制度だと考えます。なりふり構わずルールの隙を突いて稼ごうとする自治体があったり、モラルやバランスを欠いた運用が問題だと思っています。
寄付者の皆様には、返礼品の寄付額やグラム数だけでなく、どのような姿勢の自治体なのか、応援したいかどうかも含めてご寄付いただきたいです。今回は、新潟県三条市のふるさと納税寄付金を急増させた立役者、澤正史さんにお話しいただきました。前職はエンタメ業界ということで、異色の経歴ですね。
現在、ふるさと納税を通じた能登半島地震の災害支援を行えることから、その形は進化しているようです。一方で、返礼品競争や産地偽装など、よくないニュースもあります。「返礼品をもらうため」・「自治体の小手先の税収確保のため」だけだと、持続可能な制度とは言い難い。
「なんのためのふるさと納税なのか。」
ふるさと納税をする側も、受け取る自治体側も、「ふるさと納税の目的」に一度立ち返ってみると景色が変わるかも。色々考えさせられた回でした。