米企業のESG人材、採用ブームに陰り
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注目のコメント
米国で政治的な理由から「ESG」のワードが避けられるようになってきており、経営層からの発信が少なくなっているので、それが企業の実際の活動に影響することを懸念していました。
ESGを司る部署が取締役やマーケティング部門から財務部門並行しつつあるのは興味深い事象です。しかし、企業がサステナビリティを追求するには、経営戦略などの上位概念から再考していく必要があるとともに、現場のオペレーションを深く理解したうえでの実行が必要となります。
この分野に関する深い知識や経験を持たない状態で短期的な目線の投資家の意向を伺いながら進めていくことで、企業活動の長期的な存続を危険にさらす可能性もあると思います。