警視庁公安部、不利な実験データ除外し報告か 起訴取り消し事件
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>警視庁は「係争中につき、お答えを差し控えさせていただきます」とコメント
今後被疑者がこれをテンプレートにして黙秘をしても、絶対に一切文句を言うなよと言いたくなります。
注目のコメント
公安部が省令を独自に解釈し、専門家意見を都合よく報告書化
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経産省と検察庁が一時消極的姿勢も見せるが結局摘発
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公安部の解釈によっても機械の軍事転用は不可能と実験で判明し公訴取消、長期勾留により無実の社員が癌で死亡
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公安と検察の捜査について違法と認定
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警視庁公安部が経産省から有利な見解を得るために実験データを一部除外して報告していたことが判明。
専門家意見書だけでなく実験データまで公安の都合の良い形で証拠化されていたということです。
国側は謝罪はおろか、再発防止のための検証等も行っていません。このままでは再び同じような冤罪事件が起きてしまいます。責任追及だけで終わらせず、きちんと再発防止のための検証を行うべきだと思います。
このような原因検証は日本ではなかなか行われませんが、厚労省元局長冤罪事件の際には世論からの強いバッシングもあり原因検証が行われました。本件でも、2度と同じような事件を起こさないために、この事件がどのような事件で、どのようなことが起きていたのかを一人でも多くに知っていただかなければならないと思っております。
そこで、できるだけ分かりやすくトピックスで解説しました。ぜひご参照ください。
冤罪で失われた命 裁判で違法とされた公安部と検察による捜査の実態(大川原化工機事件)
https://newspicks.com/news/9382762/body/この事件の民事訴訟ではは捜査を担当した警察官が事件を「捏造」と証言しています。警視庁公安部はなぜそこまでして無理筋な立件をしようとしたのか、誰の意思が働いたのかが明らかにされない限り警視庁の信頼は失われます。こんな無理な立件は現場レベルでの判断ではできないでしょう。トカゲの尻尾切りにならないように願います。