「使えない」とされた人が集まった…従業員の6割が障害者、9割が女性というチョコレート店の「新しい働き方」
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大量生産、大量消費じゃない価値観が浸透すると働き方や価値の出し方が量的な勝負だけじゃなくなるので、多様な働き方ができるようになる。これはすごく良いことですね
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この記事は、DEI(いわゆる多様性推進)の先にある「帰属意識:Sense of Belonging」について考えさせられるいいエピソードです。
Belongingは「一人ひとりに居場所があると感じられる状態」と解説されることもあります。
DEIというと、一般的に「多様な人材を受容・活用する」方面の話になりがちですが、Belongingはその総合力の姿ともいえます。大企業ではJTBさんが昨年にBelongingを含めた形で打ち出していますね。働いている人に問題の目を向けるのではなく、仕組みに目を向けること。ニューロダイバーシティの研究をされている村中先生がおっしゃっていました。人間はレンガのように均一ではなく、石垣のように個性も能力も置かれてる環境もバラバラだと。
でもうまく組み合わせれば、レンガ以上に支え合える石垣になれる。そんな石垣モデルこそが今後の組織に必要なモデルだと。
記事の夏目さんが最後におっしゃられている、「愚痴を言いながらものづくりをするよりも、仕事に感謝しながらつくる方が絶対に商品は良くなる」
というご意見はまったく同意です。仕事を通して感謝の思いが湧いてくる。感謝の思いがいい商品をつくり、いいサイクルをつくる。そんな仕事を増やしていきたいです。