「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇を繰り返さないために、私たちが真剣に考えるべきこと（徳力基彦） - エキスパート

コメント

注目のコメント

• 徳力 基彦

  note株式会社 noteプロデューサー／ブロガー

  ・2024年02月09日

  「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇について、今も様々な報道がされていますが、その多くが怒りのスパイラルを加速する方向で報道されており、芦原先生の意思と真逆の結果になっていることに、どうしても黙っていられなくなったのでYahooに記事を寄稿しました。
  
  私も読者の方からすれば同じ穴のムジナに過ぎないですし、あのお詫び文が投稿された時には、今回の問題の本質に全く気づいていなかったことを強く後悔しています。
  
  小学館の編集部の方々がようやく想いを振り絞って現時点で可能な範囲の文章にしたことに共感をする一方で、それに対してもまた石を投げようとする人が多数出ることに絶望を感じた面もあります。
  
  長文の記事なので、この記事もまた本当の想いは皆さんに届かないかもしれませんが、時系列で経緯を踏まえると、芦原先生のあのブログ記事は業界への告発ではなく視聴者へのお詫びだと思います。
  文字通り、誰かを攻撃したかったわけでは無いのです。
  
  メディアの方々にはその前提でこの悲劇に向き合い、報道していただきたいと強く祈ります。