絵文字コミュニケーションで感情のデータ化が進む
コメント
注目のコメント
記事を書くにあたり調べていたら、絵文字のみでチャットするアプリを見つけました。
http://emojicate.com
雑誌「ニューヨーカー」の絵文字を敷き詰めた表紙も印象的。
https://www.flickr.com/photos/fcb/4257981974/sizes/l/面白い視点の記事。
ピクトグラムの情報の精度の軸はユニバーサルであることに対して、絵文字の情報の精度の軸はエモーショナルであり揺らぎやすく、規格化はしづらい傾向にあると思う。限定的に統計は取れるだろうけれど、感情は情報の粒度が違う。「笑い泣き」の絵文字には悲しいニュアンスも、大爆笑のニュアンスもあり、そのどちらなのかは結局前後の文脈を読まなければいけない。
ただ、規格化しづらく統計がとりにくくなり多様化する一方で、超有名な絵文字「tofu on fire」のように表現としては「変な絵文字」はうまれやすく、それをミスリードして楽しむ文化は、また次の表現の潮流を生むきっかけになると思う。
「tofu on fire」の現物を見つけて喜ぶ外国人のtweet(超喜んでる)
https://twitter.com/cabel/status/513444503345037312この記事だと、スタンプではなく絵文字の可能性について言及していますが、今後はどんどんスタンプになっていく流れじゃないですかね?どっちもほとんど使わないのでなんとも言えないのですが。
伝えたい感情のバリエーションにはかなり興味あります。インタフェースのデザインを決定しうるので。例えば喜怒哀楽の4つでいいなら、フィジカルなボタン4つで、情動的なコミュニケーションが成り立ってしまう。